書籍「不登校そうだんしつ」出版

皆さまの声

書籍、ブログの感想ーA様

1週間頑張って登校した後、
学校に行かなくなってしまった中2の息子がいます。

不登校について
色々なサイト、書籍を読み、メルマガも複数登録し、ようやく

今、どんなに行きなさい!
と言っても行かないんだ、ということがわかった、という段階で

阿部先生のブログを知りました。
不登校、「学校へ行きなさい」という前に
も読みました。

一言で感想を申し上げると、
とても癒されます。

学校に普通に行っていた中1のとき、息子が頑張っていて、嬉しかった
のに、もうあんな姿は見られないのかな、と
悲しくなり、
頑張っていたけど、無理をしていたのか、辛かったのか、なら、いま行けないのも仕方ないか…と受け入れようとし、
でも、また学校に行けるようになってほしい、そのためにはどうしたらいいのか、勉強の遅れをどうフォローすればいいのか、ただ見ているだけでいいはずがない、と、一人で焦るけど、よい策が簡単に見つかるはずもなく、途方にくれる日々を過ごしていました。

こんな気持ちで読む阿部先生の文章は、
内容も、書き方もふんわり、
そんなに焦っても仕方ない
まずは、落ち着こう
という気持ちに導いてくれるものです。

不登校の子や親に共通点は、特にない
とおっしゃるのですから、
こうしたら子どもが学校に行く気になる、
という共通の策もない、
というのが、先生のスタンスかと推察しますが、
例えば、
不登校は1日3分のコンプリメントで治る!
などと、かなり具体的な方法を提唱されている専門家もいらっしゃいますよね、

どの専門家のお話も、
ざっくりと、
子どもが、自分から、学校行こう、と行動できる、自信を、あるいは、エネルギーを得させる
ことが対策というところかと、理解しています

先生のご著書でいえば、
行かせようではなく行ける状態にしてあげよう
というくだり。

イメージはわきますが、できたら、
具体策を、知りたいです。
子どもにより違うから、ブログなどで一般化して書いていただくことは、難しいでしょうか。