書籍「不登校そうだんしつ」出版

あべが思うこと

親が変わるのか子が変わるのか

 

本人が学校へ行かずにいると、
「子どもに変わって欲しい」と思う保護者の方は多いでしょう。

また、専門家の方の言葉などでは、
「親が変われば子も変わる」といったものが見られます。

「子が変わる」ほうがいいのか、
「親が変わる」ほうがいいのか。
どちらがいいのでしょうね。

もしくは、
どちらを先に取り組むほうがいいのでしょうね。

「一緒に」がいいと思います。

そして、
「変わる」というよりも
「成長する」という心がけにしましょう。

「変わってくれ」と願うばかりでなく、
逆に、
「変われない私がいけないのだ」と嘆くばかりでなく、
一緒に成長する機会かもしれない、
と考えてみてはいかがでしょうか。

例によって、
本人が学校へ行っていようがいまいが、
あてはまることなんですけどね。

わざわざ「一緒に成長」などと言わなくてもいいので、
心の中では「一緒に成長」と思ってあげましょう。

せっかく親子なんですから。