不登校でもイイじゃん 〜あべのブログ〜

『行かせるよりも、生きさせる』 不登校生、保護者、経験者らへのカウンセリングや学習指導、またイベントなどを行っております。

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見えないボール

   

※かつて似た内容を記事に書いた記憶があり、その記事のタイトルも同じだったような気はするのですが、それでも書きますね、それくらい大事なことなのだと思って頂ければと。

りす

こちらから本人に話しかけたときに、ちゃんと答えてくれなくても会話は成立すると思っていて下さい。

こちらの目を見ていなくても、目を見るどころか身体さえソッポを向いていたとしても、そしてウンともスンとも一言も発しなかったとしても、ずっとスマホに夢中だったとしても、会話が成立することはあります。

 

ちゃんと答えてくれていなくても成立するものだ、という前提で会話をしてあげて下さい。こちらの話はちゃんと聞いていますし、意思表示がわかることも多いです。スマホに夢中でも、耳だけはこちらに傾いていたりするものです。

答えてくれないと会話にならないし、意思表示してくれないと話しづらい、かもしれません。しかし「ちゃんと聞いている前提」で話してあげて良い場面は意外と多いです。ソッポを向いてスマホに夢中という態度だったとしても、例えば「その場にいる」ということが意思表示だったりします。逆に言えば「部屋から出て行かない」ということが意思表示、つまり「いちおう」どころか「ちゃんと聞いている」ので、続きを話しても良い場面の可能性はあるわけです。

 

反抗期が重なっているケースもありますし、決して「目を見て受け答えする」だけが会話ではありません。ソッポを向いて何も言わなくても「無視」ではなく「会話が成立している」こともあるという感覚を持って頂けると良いなと思います。

 

会話のことを「キャッチボール」と表現することがあります。こちらが投げた言葉をボールに例え、受け取った側は言葉というボールを投げ返す、ということですね。

ボールが見えないこともある、ということです。けど、いちおう投げ返していることは多いです。意外と、投げて返しているものです。

ボールが見えないので、スムーズなキャッチボールにはならないかと思いますが、見えないボールを受け取ったつもりで投げ返してみると、それをきちんと受け取って、また投げ返してくれるものです、それもまた見えないボールで。

それでもなんとかキャッチボールをする感覚を持ってみて下さい。だんだんとボールが見えるようになるかもしれません。

見えないはずのボールが見えたとき、投げた本人の気持ちは一気に楽になると思います。

 

ややこしい話になってしまいましたが、何となく伝われば良いなと思います。これは保護者だけではなく、カウンセラーや教育関係者などサポートする側にも大いに必要な感覚だと思っています。

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