不登校でもイイじゃん 〜あべのブログ〜

『行かせるよりも、生きさせる』 不登校生、保護者、経験者らへのカウンセリングや学習指導、またイベントなどを行っております。

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ヒマ

   

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本人たちから「ヒマだ」と言われたとき、たいていボクは「当たり前じゃないか、学校へ行っていないんだから」と言います。

1日のうちで何時間も費やす学校を休んでいるのだから、ヒマなのは当然です。周りの人たちと距離を置いたり、それまでにやっていたことをやめていたりすれば、なおさらです、ヒマに決まっているのです。

だからボクは「当たり前じゃないか」と言います。

 

保護者からもよく「ヒマでかわいそう」「ヒマそうだから、なにかやることを〜」と相談されます。けど、やはりヒマは当然なのです、学校を休んでいれば、ヒマなのです。いくらかやることを見つけても、ヒマでなくなるほどのことは少ないです。どんなに嘆いても、やはりヒマはヒマなのです。

 

中高生くらいが相手だと、ボクはよく「ヒマと戦いなさい」と言います。

ヒマを埋めようとしたり、ヒマでなくなるようにしたり、ヒマを嘆いたり、ヒマを取り払おうとしたりするのではなく、

「ヒマと戦いなさい」と言います。

 

それまでのストレスやプレッシャーが蓄積されて休んでいる場合や、学校で苦しい思いをして休んでいる場合などに、回復を図るための有効な方法のひとつは「休息」です。自分で自分を休ませてあげるのです、要は何もしないこと。

何もしないということは、つまりヒマなのです。

だからヒマでいいのです、ヒマを嘆くのではなく、ヒマこそが自分で自分を休ませてあげることにつながっていると思って下さい。

 

ストレスとの戦い、プレッシャーとの戦い、学校での戦い、それらからいったん自分を休ませてあげることが大切です。

そのぶん「ヒマと戦っていなさい」ということです。

ヒマと戦っている間に、自分自身を痛め傷つける戦いから休ませてあげられるのです。

ヒマとの戦いが終わって回復ができたら、またいつでもプレッシャーなどとの戦いに臨めばいいのです。

 

無理にヒマを埋めてあげようとしすぎないで下さいね。学校を休んでいれば、ヒマなのは当然です。

ヒマを埋めるよりも、ヒマと戦い、そしてヒマと付き合えるようにしてあげたいところです。そうすることで、どんどん回復が早まります。

無理にヒマを埋めようとして、結局はストレスを抱えてしまっては本末転倒です。

 

ヒマと付き合えるようになってくると、些細な出来事や行事を大切に過ごせたりもします。いつもヒマなので、なにげないことでも貴重に感じたりするもの。そういう感覚を得られるのも、ヒマだからこそ、でしょう。

 

ヒマはつらいかもしれません。だからといって、無理にヒマを埋めようとしなくていいのです。ヒマと戦って下さい、ヒマと付き合って下さい。

今のヒマは、いずれ必ず貴重な経験となります。「何もしていない」のは「何の価値もない」ということではないと知っておいて下さいね。

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