不登校でもイイじゃん 〜あべのブログ〜

『行かせるよりも、生きさせる』 不登校生、保護者、経験者らへのカウンセリングや学習指導、またイベントなどを行っております。

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誤解

   

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「親の心、子知らず」という言葉があります。

「これだけ私が悩んでいるのに、なんにもわかってくれていない」と、本人に対して思ってしまう保護者は少なくありません、特にお母さま。

お母さまの中には「私が悩み苦しんでいるのを楽しんでいる気がする」「私への仕返しだと思う」などと言う方もいらっしゃいました。あるいは「私の愛情が足りなかったのだ」「母親らしいことができていなかったからだ」と、自分を責める方も。

 

本当に、そうでしょうか。

 

お母さんに喜んでもらいたくて、期待に応えようとする子はいます。

お母さんを心配させたくないから、我慢を続ける子もいます。

お母さんの笑顔が見たくて、頑張りすぎてしまう子もいます。

また、

お父さんがいないぶん、自分がしっかりしなくちゃと思っている子もいます。

 

その結果として、ちょっと無理をしすぎてしまい、心と身体のバランスが崩れて、今は動けなくなっている。

そんな子は多いです。

 

だとしたら、

「なんにもわかってくれていない」「母親らしいことができていない」なんて、とんでもありません。

お母さんのことが大好きだから、ちょっと無理をしてしまったのです。

 

その結果として、いま動けないでいるとしたら、お母さんに喜んでもらえない自分、心配をかけている自分、笑ってもらえない自分を、誰よりも悔しく思っているはずです。

 

お母さんのことが大好きだからこそ、お母さんに心配や迷惑をかけたくないからこそ、はがゆさや悔しさや情けなさでいっぱいのはずです。そんな姿によって、さらに心配をかけて、笑顔を見る機会もなくなり、余計に苦しいことでしょう。

愛情不足ではなく、愛情を感じていたからこそ、親子の愛が厳然としてそこにあるからこそ、今の自分がつらいということもあるのです。

 

だとしたら、

今かけてあげたい言葉は「わかってくれ」などではなく、むしろ「ごめんね」とか「ありがとう」が浮かぶのではないでしょうか。

 

「ウチの子は違う」と感じる方もいるでしょう。「私のことを『好き』だなんて言わないし、感じられない」と。

けど、母親に面と向かっては言わないですし、態度にも出さないことが多いのはご存知の通りです、特に男の子や、男性的な子は。

 

ちなみに、ボクは40代ですが、いまだに母親に対して好意的な言葉などかけたことはありませんし、態度にも出しません。

でも、最も尊敬している存在で、感謝している存在なのは間違いありません。

それでも、「大好き」だなんて、これからもずっと口にすることはないでしょうね。

 

「親の心、子知らず」だと思っていたら「子の心、親知らず」だった、なんてこともあるものです。

ご自分を責めるよりも、確かな親子の愛情をまずは自覚して下さいね。

 

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