不登校でもイイじゃん 〜あべのブログ〜

『行かせるよりも、生きさせる』 不登校生、保護者、経験者らへのカウンセリングや学習指導、またイベントなどを行っております。

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NHKで「夜間中学」の番組を見て

   

NHKで見た番組のことですペンギン

以前に「クローズアップ現代」という番組で

「夜間中学の現場から」 というものが放映されました。

「夜間中学」とは、

大まかに言えば、「昼間の中学」に通えなかった、もしくは通えていない、という人のための中学校。

以前の記事で学校名を紹介したこともありましたが、

ここには、不登校生が通っていることも多いです。

番組の前半では、「通えなかった」という年配の方々が嬉々として学ぶ姿が流れていました。

「読み書きができないまま、年を重ねてしまった」という年配女性が、

一生懸命に勉強を教えてもらっていたりしました。

後半では、「昼間」には通えていないものの、

夜間学校で高校受験を目指す「不登校生」と、それを応援する大人の光景。

民間で夜間中学を運営されていて、そして生徒を応援している方の姿には、

あらためて、本当にアタマが下がりました。

ちなみに、

ボクから言わせれば、夜間中学に通えているのだから

「不登校」でも何でもないんですけどね、この子たちは。

とても考えさせられる番組でした。

ご興味のある方は、「NHKオンデマンド」 で、ご覧になれるかも。

と、ついでに

ボクが思うことも書きます。

「学びたい、勉強したい」というのは“本能”だと思うんです。

その本能を信じてあげること。

また、

その本能に反した勉強や受験というのは、

表面上は解決したように見えても、本能を抑えつけてしまっている可能性があること、

を、ボクらは念頭に置かなければならないと感じています。

子供たちは、

たとえ不登校であっても、「勉強をしたい」という気持ちは絶対にあると思っています。

その気持ちが大きかったり小さかったり、

また意思表示ができたり、できなかったり、

そして、そのタイミングが人によって違ったりするだけなんです。

この「タイミング」について言えば、

中学生という時期に、その気持ちが出てこないケースもある、ということです。

また、その気持ち=“本能”とは違った形の「勉強」をしてきたことで、

その気持ちが抑えられてしまっている、ということもあります。

ややこしいので少し具体的に。

ボクがよく保護者の方に、

「中学校へ通わなくても出席日数をカウントしてもらえるのは一長一短」、と言います。

でも保護者の方の中には、

「不登校だけど、なんとか出席だけはカウントして欲しい」という方はいらっしゃいます、

その気持ちもわかります。

不登校であっても、出席日数をカウントしておいてくれる学校であれば

極端な話、中学校も高校も卒業までいけますしね、進路選択の幅も広がりますし。

しかし、ここで夜間中学のこと。

「昼間の中学」へ通っていないのに出席だけカウントしてもらっていると、

基本的に、夜間中学へは通えません。

言いかえれば、

勉強をしていないのに出席にカウントしてもらうことにより、

勉強をしたくても、その環境へ入ることができない、のです。

夜間中学で勉強したいな、という気持ちになっても、

昼間の中学で出席日数が多いと、夜間中学には通えないのです、基本的には。

ここは難しい問題です。

出席していないのに、勉強をしていないのに、それでも「出席」とされるシステムのデメリットは

こうしたところにあります。

たしかに、

中学校の出席日数がカウントされていれば、高校進学には有利です。

でも、

それは、子供たちの“本能”に応じていない、もしくは、気持ちを奪う可能性もあるのです。

番組内で、チラっと言われていたのが

「不登校なのに卒業証書をもらえてしまった、そのために中学校で勉強しなおすことができなかった」というセリフ。

勉強したいな、と思っていても、できない環境。

でも、その環境を“出席”したことになり“卒業”させられてしまったことで、

勉強のできる環境には“入学”できない、わけです。

ややこしいですね。

無責任で、乱暴な言い方をしてしまえば、

「『勉強したい』という気持ちは、いつかそのうち出てくるから、焦らせないで」ということです。

ややこしい言い方になってしまうのは、

ボクの文章力の問題もあるのですが、

それを棚にあげておくと、

やはり、情報不足という問題もあると思っています。

夜間中学という存在、そしてそのシステム、など

あまりにも知られていない気がします。

これだけ個性が多様化している時代なのですから、

「勉強をしたいな」という場所も時間も時期もペースも様々でイイと思うんです。

なので、

夜間中学をはじめとした“居場所”の情報は、

もっともっと提供されていくべきじゃないかな、と。

ダッシュするもよし、ゆっくりと歩を進めるもよし、

昼に学んでも、夜に学んでも、

アッチで勉強しても、コッチで勉強しても、イイんです。

“本能”を生かせる場所、タイミング、ペース、などは

人それぞれでイイと思っていますかお

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